井岡一翔がスーパーフライ王座返上 中谷とモロニーで王座決定戦 WBO公式ツイッターが発表

 世界ボクシング機構(WBO)は17日(日本時間18日)、井岡一翔(33)=志成=についてWBO公式ツイッターで保持していた世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(志成)が世界王座を返上したと発表した。王座は空位となったため、前WBO世界フライ級王者でWBO世界スーパーフライ級1位・中谷潤人(25)=M・T=と元WBA世界同級王者で、WBO2位・アンドリュー・モロニー(32)=オーストラリア=と王座決定戦を行うことになった。

 井岡は昨年12月31日にWBA世界同級王者ジョシュア・フランコ(米国)との王座統一戦で引き分けて、6度の防衛に成功。1月9日に井岡、中谷の両陣営に180日以内の再戦指令を出していたが、交渉期限の8日まで折り合わず、13日に興行権の入札を発表した。

 井岡に関しては、米専門メディアのボクシングドッドコムがフランコとの再戦に向けて交渉中であると報じている。戦績は井岡一翔が32戦29勝(15KO)2敗1分け。ジョシュア・フランコが23戦18勝(8KO)1敗3分け1無効試合、中谷潤人が24戦24勝(18KO)、アンドリュー・モロニーが28戦25勝(16KO)2敗1無効試合。

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