「バカから搾取する大会」とBD批判の東大相撲部・有井皓太郎 キックボクサー外枦保に壮絶KO負け 担架で搬送

 パンチを出す有井皓太郎。右は外炉保尋斗(撮影・堀内翔)
 担架で運ばれる有井皓太郎(撮影・堀内翔)
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 「BreakingDown7」(19日、幕張メッセ)

 総合格闘家の朝倉未来がプロデューサーを務める1分1ラウンドで争う格闘技イベントが開催され、第8試合では、東大相撲部で初参戦の有井皓太郎が、オーディションで、母が薬物中毒で刑務所にいると告白した外枦保尋斗と対戦し、今大会初のKO負けを喫した。

 様々な背景を持つ人物が戦うことで話題を呼び、成り上がりを生んできたBDに対して「バカから搾取する大会」と否定的なスタンスを取り続けてきた有井は序盤から前に出たものの、キックボクシングの経験もある外枦保の右ストレートを被弾し、ダウン。残り10秒で再び右を被弾し、ダウンを奪われ、立つことができずKO負け。その後、担架で運ばれた。

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