朝倉門下生のせりな 3児の母・杉田に無念の敗戦 キック受け足を負傷 自力で歩けず抱えられてリング後に

 抱きかかえられながらリングを後にするせりな(撮影・堀内翔)
 杉田風夏(右)の蹴りを受けるせりな(撮影・堀内翔)
 せりなのインスタグラム(@052sr)から
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 「BreakingDown7」(19日、幕張メッセ)

 総合格闘家の朝倉未来がプロデューサーを務める1分1ラウンドで争う格闘技イベントが開催され、全日本空手道ジュニア選手権で優勝経験のある、せりなが、第24試合、ストロー級ワンマッチで杉田風夏と対戦。延長戦の末、0-5で敗れた。

 将来性の格闘技センスの高さを認め、契約した朝倉未来チャレンジの2期生。1分1ラウンド終了後は両者決定打を欠き判定。1-0となり、延長戦へ。延長に入るや杉田のキック後、倒れた際に足をひねると、杉田の攻撃を浴び判定は敗れた。足を痛めたせりなは自力で歩くことができず、関係者に抱えられてリングを後にした。

 大会後、朝倉はせりなの状況について、じん帯が伸びた状態であると説明。20日にもMRI検査を行うという。

 空手経験のある3児の母である杉田は前日の会見でせりなに「体重を落とす気がない」と言い、SNSで焼き肉、寿司屋に行く動画の配信を不快感を示していたが、結果を残し安どの表情で退場した。

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