「ＢｒｅａｋｉｎｇＤｏｗｎ７」（１９日、幕張メッセ）

　総合格闘家の朝倉未来がプロデューサーを務める１分１ラウンドで争う格闘技イベントが開催され、元アウトサイダーの格闘家で実業家・萩原裕介が信原空（勾配ニキ）と対戦し、衝撃のＫＯ勝利を飾った。

　萩原はかつて、格闘技団体「アウトサイダー」で活躍。年商３０億円の会社を経営する実業家としても知られる。

　初参戦した前回大会ではブランクの影響もあって、ジョリーに敗戦。しっかり調整を重ねた今回は、開始直後に右フックで信原のテンプルを撃ち抜き、ダウンを奪った。ダメージを隠せない信原にラッシュを重ね、再びダウン。レフリーが試合を止めた。

　インスタグラムには高級車ベントレーとの２ショットを投稿するなど実業家として成功を収め、イケメン選手としてブレイキングダウンでもトップクラスの人気を誇る。

　瞬殺ＫＯに「強すぎる…」、「まじか」、「萩原かっこえぇぇぇ」と衝撃を受けるファンが続々。アウトサイダー出身で萩原の強さを知る朝倉未来も「昔に戻ってきましたね。前回は準備期間が短かった」と振り返った。