村田諒太が事実上の引退宣言 ゴロフキン戦「あの試合が僕の中では最後の試合だと思っている」

 室伏広治スポーツ庁長官(右)から年間最高試合賞を授与された村田諒太(撮影・佐々木彰尚)
 室伏広治スポーツ庁長官(右)と話す年間最高試合賞を受賞した村田諒太(撮影・佐々木彰尚)
 取材に応じる村田諒太(撮影・佐々木彰尚)
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 ボクシングの2022年度年間優秀選手表彰式が22日、東京ドームホテルで行われ、前WBA世界スーパーミドル級王者の村田諒太(37)=帝拳=が事実上の引退宣言をした。

 村田は4月9日のIBF・WBA世界ミドル級王座統一戦(さいたまスーパーアリーナ)でゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)と戦い、敗れたが世界戦部門の年間最高試合賞。会見では「あの試合は僕の中では最後の試合だと思っているので、評価されたのは感慨深いしうれしい」と語った。

 最終判断は所属ジムや親しい関係者を交えて判断するもようだが「発表できないだけの話。自分の中ではそう思っている」と明かした。ボクシングの本格的な練習は控えているようだが村田は「太らないようにはしています。格好悪い生き物にはなりたくないし」と話した。

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