寺地拳四朗 激闘の癒やしは「猫とゆっくり」 寺地会長が年内2試合プラン明かす
ボクシングのWBA・WBC世界ライトフライ級王者の寺地拳四朗(31)=BMB=が9日、都内で会見。8日のアンソニー・オラスクアガ(24)=米国=との防衛戦で9回TKO勝ちから一夜明けて、「まだ頭がボーッとしています。今は家で猫とゆっくりしたい」と明かした。
壮絶な打ち合いになり7、8回には相手の反撃を許したが、「メンタル的に折れそうになったが、セコンドの励ましもあって折れなかった。成長できたかな」と納得の表情で激闘を振り返った。今後は4団体のベルト統一か、階級を上げてフライ級に転向するか熟考中で「今は何とも言えない」と話すにとどめた。寺地永会長は次戦について「8月か9月に。そして年末もできれば」と、年内2試合の開催プランを明かした。