瓜田純士の息子ジェリヤ 家族巡る中傷に熱き思い「血のつながりないって言われればそれまでやけど」「俺は純士くんが大好き」

 朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」の人気選手で、作家などの顔ももつ“アウトローのカリスマ”瓜田純士の息子であるジェリヤが21日、自身のYouTubeチャンネルを更新。ジェリヤと妹のレイアがブレイキングダウンの第8回大会に応募したことを巡り、インターネット上で血のつながりがないことへの心ない中傷が出ていることへの思いを語った。

 この件については父の瓜田純士が15日にYouTubeチャンネルでの動画で怒りを滲ませていた。ジェリヤは「俺の素直な意見としては別に何も思ってへん。血のつながりがないから家族じゃないと言われればそれまでやし、別に会ったこともない人たちに何を言われても何も思わん」と、自身は気にしていないとした上で「ただ、純士くんが動画で言ってたみたいに、俺のおかん、麗子と、俺の妹レイアは結構デリケートなんですよ。些細なことでも深く考えたり。だからそういうことは控えてほしいのが素直な意見です」と、呼びかけた。

 「純士くん自体もそこまで本人は気にしてないかなと思う。ただ、俺ら家族のことになると、自分がアンチされてるよりもムカつくんかなというのがあったからああいう動画を出したと思う」と父の考えをくみ取った上で、熱い家族への思いを語った。「正直、お父さんっていうのは、ほんまの親父との記憶もあんまりないし、今までのお父さんに対しての良かった記憶ってあんまりなくて。でも、純士くんってほんま優しくて、例えば俺がうれしいことがあったら泣いて喜んでくれたり、悲しいことがあれば励ましてくれたり、つらいことがあっても助けてくれる」と、父・瓜田純士への感謝を口にし「血のつながりがないっていわれれば、ほんまそれまで。でもそんなの俺は気にしてない。お父さんっていうのはあんまり俺はよく分かってない、実際。ただ、俺は純士くんのこと大好きで、妹のことが大好きで、おかんのことが大好きで。これじゃあかんのかな?っていのが素直な意見です。これからも言われると思う。色んな意見が飛び交うと思うけど、ほんまに俺自身はなんも思わない。ただ、妹とか母親はデリケートやし、それを見てる純士くんも腹がたつと思うから、そういうのはやめてもらいたい」と、語った。

 父純士は15日の動画で、2人のBD8挑戦の報道が出てから、SNSやコメント欄で「彼らと瓜田純士は血がつながってないから、実子じゃありません」などと心ないコメントが相次いでいることへの憤りを吐露。「確かに血がつながっていないことは事実であって、麗子の連れ子と言ってしまえばそれまでなんだけど」と認めた上で「最初は友達として接していこうとやってたんだけど、自然な流れでジェリヤもレイアも俺を認めてくれるようになって。だから親父のいないあいつらに、俺が急に親父づらするのも遠慮してたんだけど、やがて彼らの方から俺をちゃんとした家族として迎え入れてくれて。俺も彼らに何かあったらとことん責任とってやろう。彼らに何かあれば、俺は一生できることを全力でやるし、そういう本当の家族にようやくなれた。10年経って、ようやく俺を認めてくれて、俺を求めてくれて、懐いてくれて。あの子らに何かあれば、俺も一緒に地獄だってみてやるし、血はつながってないけど、俺らには目に見えない絆とか信頼がある」と、家族への熱いを思いを口にした。

 その上でその家族に向けられた心ない言葉に「そういう心の貧乏人、人の気持ちのない、心のない、そんなことを平気で言える恥ずかしい奴ら。血がつながってようが、つながってなかろうが、おめえら赤の他人に関係ねえんだよ」と、怒気を込めて語った。

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