ボクシング 米倉健司さんが88歳で死去 ガッツ石松らを育てる
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ボクシングの元ヨネクラジム会長の米倉健司さんが死去したことが21日、明らかになった。88歳だった。死因などは不明で、葬儀は家族葬で行われる。
米倉さんはメルボルン五輪に出場後、63年にジムを開設し、17年に閉鎖するまで54年間、ヨネクラジムの会長を務めた。
米倉さんはWBCフェザー級、WBCスーパーフェザー級元王者の柴田国明氏やWBCライト級元王者のガッツ石松氏、WBA・WBCミニマム級王者の大橋秀行現大橋ジム会長らを育てた。会長時には日本ボクシング協会会長も務め、業界の発展に貢献した。