ボクシング 6・24井岡VSフランコ戦「ABEMA PPV」で独占中継「PPVは一部の選手にしかできないもの」

 ジョシュア・フランコとのリマッチへの覚悟を語った井岡一翔(撮影・佐藤厚)
 リマッチへの覚悟を語る井岡一翔(左)とリモートで会見に参加したジョシュア・フランコ(撮影・佐藤厚)
 リマッチへの覚悟を語る井岡一翔(左)とリモートで会見に参加したジョシュア・フランコ(撮影・佐藤厚)
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 ABEMAは24日、ボクシングの前WBOスーパーフライ級王者・井岡一翔対WBA世界王者のジョシュア・フランコ戦(6月24日、東京・大田区体育館)の世界タイトル戦を有料放送となる「ABEMA PPV」でライブ配信すると発表した。

 昨年、大みそかのWBA、WBO世界王座統一戦はTBS系列で地上波中継されたが、今回はインターネット放送のABEMA格闘チャンネルの独占生中継となる。北野雄司エグゼクティブプロデューサーは「ペーパービューは一部の選手しかできないもの。井岡選手は日本人唯一の4階級制覇を達成した王者で、13年の長きにわたり、世界の頂点に君臨してきた。まぎれもなく日本を代表するトップのボクサーですから、井岡選手がおっしゃる覚悟のリマッチをペーパービューできる機会をいただけたのは大変光栄」と井岡のコンテンツの高さに期待した。

 ボクシング中継は今後、地上波中継からインターネット配信中心となる様相。今年4月の「3150FIGHT」重岡兄弟の世界戦は「ABEMA TV」で無料配信。前回との違いについて、北野エグゼクティブプロデューサーは「まだ、世の中にたくさん知られていないとペーパービューで突然、売ったとしても、見ていただかなければいけない。まだ、プロモーションの時期なのかなと思って」と重岡兄弟の場合は無料にしたことを明かした上で「井岡選手は地上波中継で十何年やられていて、知らない人はいない」と説明。井上尚弥、村田諒太もPPVでも高視聴率をたたき出したが、ボクシングの人気選手の中継は地上波中継ではなくPPV参入が多くなりそうだ。

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