格闘家の皇治が２７日、テレビ東京「じっくり聞いタロウ～スター近況マル秘報告」で、年間のファイトマネーに触れた。

　皇治は、デビュー当時はファイトマネーは「１万２０００円」だったといい、交通費、宿泊費を浮かせるために車の中で寝るなどしていたという。「天才じゃない人の方が人類には多い。だから自分みたいに勝ったり負けたりでも、根性だしたらこうなれると思ってやっている。プロ野球選手プロサッカー選手に肩を並べるためにも稼いでるところを見せないと」と思っていたという。

　その結果、現在のファイトマネーは「まあまあ、年間でいったらファイトマネーだけで億はもらってる」と豪語。何試合で？という質問には「７試合。エキシビション、公式も公式じゃないのもいれて７試合」と説明。

　これにネプチューンの名倉潤は「それでも安い。格闘技人生は短い」「命かけてるんだから」と納得。皇治は現在「アパレル」「焼き肉バー」「運送会社も４月にオープン」とビジネスも手広く手がけているが「格闘技でなんとしてでも名前を売って、中卒で頭も悪いので、第２の人生につなげないと終わっていくから」とも話していた。