45歳・野中悠樹 狙う国内最年長タイトル奪取 相手は元東洋太平洋ミドル級王者「世界を目指して」
プロボクシング国内男子最年長の45歳、日本スーパーミドル級1位の野中悠樹(渥美)が6月10日に日本同級王座決定戦を行うことが28日、発表された。相手は同級2位で元東洋太平洋ミドル級王者の帝尊康輝(30)=一力。同日、元世界3階級王者の亀田興毅ファウンダーが大阪市内で会見し、「3150FIGHT SURVIVAL vol.5、6」(エディオンアリーナ大阪第2競技場)のカードを明かした。
45歳の再起戦が、新設されたタイトル戦で初代王者がかかる大一番だ。勝てば自身の持つ国内男子最年長41歳2カ月でのJBC(日本ボクシングコミッション)公認タイトル奪取記録を更新する。次戦が50戦目となる野中はデイリースポーツの取材に「世界を目指して、また一戦一戦やる」と意気込んだ。