一撃TKO負けの雑賀“ヤン坊”達也「パンチがすごく硬くて強かった」「持ってないな」ロシア選手に脱帽

 雑賀”ヤン坊”達也(右)からダウンを奪うアリ・アブドゥルカリコフ」
 ラウンドガール
 試合に勝利し喜びを爆発委させるアリ・アブドゥルカリコフ
3枚

 「RIZIN LANDMARK5 in YOYOGI」(29日、代々木第一体育館)

 オープニングマッチで雑賀“ヤン坊”達也(DOBUITA FIGHT SPORTS GYM)が1回TKO負け。「RIZIN」初勝利はならなかった。「アリ選手、パンチがすごく硬くて強かった。本当に持ってないなと思いました」

 参戦2戦目。ジョニー・ケースの欠場により代役出場。これまでの9勝はいずれも1ラウンド決着の強さを見せ、KO決着をと意気込んでいた雑賀。1回中盤に右フックを決め「感触はあった」と振り返ったが、中盤以降アリ・アブドゥルカリコフ(ロシア)に右フックを決められ仰向けに倒れる。畳みかけマウントを取るアリにレフェリーストップが入った。

 試合前とのイメージについて「想定内でしたけど、思ってたとおりだった。思ったより拳が硬かった」と振り返った。今後については「また、前を向いてやっていく」と再起へと意気込んだ。通算成績は9勝4敗となった。

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