２９日に代々木第一体育館で行われた「ＲＩＺＩＮ　ＬＡＮＤＭＡＲＫ５」で元フェザー級王者の斎藤裕に判定１－２で敗れた平本蓮が３０日、自身のツイッターを更新。「絶対這い上がる」、「俺は天才じゃない　神だ　すぐ復活する　黙って待っとけ」と再起への誓いを綴った。

　平本は斎藤戦で相手のタックルにうまく対応していたものの、２回、３回とケージを背にする場面が目立ち、持ち味の打撃を生かすことができなかった。

　ＲＩＺＩＮが公式ＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで公開した動画では敗れた直後の控室で、平本は椅子に座り目を閉じて思いを巡らせると、「クソ。勝ったと思ったので余計悔しい。恐れていたことが、完全に起きちゃったという。勝ち確信しちゃったのが３ラウンド目悪かったですね。もっといってもよかった。言い訳してるわけじゃないんですけど、マジ負けた気しないんで。またすぐやります。全然やってきたことは正解だったし、何も間違ってない。次、勝ち方をもう少しまとめて。でも負けた気まったくしないっすね。本当に悔しいな。またすぐやります」と語り、立ち上がり「クソッ、クソ、クソォー、クソォ！アー！！！」と絶叫。その後も叫びつづけ、頭を抱えながら壁を叩き、涙をぬぐっていた。