RIZIN初見参の城戸康裕 格闘技界の過度な煽り合いに警鐘「格闘技界の闇。大谷翔平選手はこんなことしない」

 「RIZIN.42」(6日、有明アリーナ)

 「RIZIN」初参戦となる元K-1MAX王者の城戸康裕が、格闘界の悪しき風習に警鐘を鳴らした。

 2月には「NARIAGARI」に出場した城戸はオープニング試合で木村“ケルベロス”颯太と対戦する。ツイッターでは「城戸をぶち殺すための準備完了」、「昔強かったおっさんかしらんけど、いつまでも居座んな」などとツイートされた城戸は「試合が決まっただけで相手とは何の因縁もないわけで。俺、何したという感じです」と、不思議そうに話した。

 野球界やサッカー界などの例を出し「18個、年も違う。彼が生まれる前から格闘技をやっている」と上下関係も全くなしの姿勢に苦言した。

 「例えば、広島の選手が巨人軍の選手に早く引退しちまえとか言ったら球団からぶち切れられるでしょ。ただ、格闘技は許される。これはよくない。格闘界の闇だと思っている」。野球では球団から厳重注意を受けるなどの処置が取られるが、平然と行われることに疑問を呈し「大谷翔平選手、イチロー選手、松井秀喜選手、中田英寿選手はこんなことしない。訳が分からない」とした。

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