「ボクシング・WBOアジア・パシフィック・ライトフライ級王座決定戦」(6日、後楽園ホール)
元WBO世界ミニマム級王者の山中竜也(28)=真正=が、WBOアジア・パシフィック・ライトフライ級3位の安藤教祐(KG大和)に3-0で判定勝ちし、空位だった王座を勝ち取った。
硬膜下血腫から復帰後3連勝。左ジャブを主体に攻め、要所でのワンツーや右のカウンターが光った。
ブランクが埋まってきた実感もあるといい、2度目の世界の頂点へ「チャンスがあればいつでも。1戦1戦勝って必ず世界チャンピオンになる」と力を込めた。