BD3度出場のホスト咲人が電撃韓国チーム入り「差別も経験したけど日本人のふりをしたことない」“濱の狂犬”黒石高大と激突
総合格闘家の朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown8」のオーディション動画の第6弾が13日、朝倉の公式YouTubeチャンネルに投稿された。今大会で初実施となる日韓対抗戦。前編となった第5弾では、BDひな壇軍団と韓国勢で大乱闘を繰り広げたが、第6弾では“濱の狂犬”と呼ばれる俳優の黒石高大が日韓戦出場を志願。これまでBDに3度出場してきたホストの咲人が自身が韓国人であることを明かし、電撃韓国チーム入りし、黒石と戦うことが決まった。
韓国勢とのオーディション中、なかなか対戦が決まらない黒石は「ちょっといいですか」と手を挙げひな壇席から前に出てくると、「どうしても日韓戦やりたくて。それってもうどうにもならないんですか?」と、出場を志願した。
するとかねてから黒石との対戦を求めてきた咲人が突如登場し、「単刀直入にいうと、僕、黒石さんとやりたいです。僕、韓国で生まれ、日本で育ち、ずっと韓国人として日本で生きてきました。韓国人というだけで差別されたりする経験をしてきたけど、でも僕は日本人のふりをしたことはありません。僕はずっと韓国人として日本で生きてきました。秋山さん、僕を韓国人チームに入れてもらえないですか?」と、韓国勢を連れてきた総合格闘家の秋山成勲に韓国チーム入りを直訴した。
韓国勢も「同じ血を受け継いだ韓国人同士で団結すべき」「その代わり条件がある。必ず勝てよ」と受け入れ、咲人は「必ず勝ちます」と韓国語で約束した。
黒石も「もともとは(咲人に)興味はないです。ただ、あっちこっちで黒石とやりたいっていうのは、言い回ってるみたいなんで、おもしろくねえなとは思ってました。日韓対抗戦でお前が韓国側でくるんなら、ちょうどよくぶっ飛ばせる」と語り、朝倉未来が「OKです。じゃあ決定です」と、本戦での試合決定を告げた。