佐藤光留 インターナショナルジュニアヘビー級選手権6度目の防衛に成功 挑戦者・岩崎を退ける
「プロレス・天龍プロジェクト」(16日、新木場1stRING)
インターナショナルジュニアヘビー級選手権が行われ、第24代王者の佐藤光留が挑戦者の岩崎孝樹を下し、6度目の防衛に成功した。
静かな立ち上がりだったが、徐々にお互い熱くなった。激しいキック合戦の中、岩崎はロープ際で右足のハイキックを連発。佐藤もヘッドバッドで返し、延髄斬りも浴びせて応戦した。10分以降、劣勢になったが、最後は岩崎の左腕を取り、16分43秒、腕十字固めで岩崎がタップ。勝利を決めた。
真剣勝負でベルトを死守した。8日の全日本プロレスチャンピオンカーニバルでは女子レスラーのウナギ・サヤカに“密着”し、自認する「変態」ぶりを発揮したが、どうにか勝利をものにし安どの表情をみせた。
最後は「天龍プロジェクトのリングには絶対、嘘がない。約束します。だから、いつでもここにいるあなたの帰りを待っているので、俺たちのプロレスを胸一杯、腹一杯見に来てください」とファンに呼びかけ、「エイエイオー」で締めた。