ジョリーも韓国戦士に完敗 日韓戦は日本の負け越し決定 勝ったパク・ヒョングンは朝倉未来にRIZINも交えた年末対抗戦要求

パク・ヒョングンに敗れて肩を落とすジョリー(撮影・堀内翔)
ジョリー(左)がパク・ヒョングンにパンチを出す(撮影・堀内翔)
ジョリーのマネジャーの清水さん(撮影・堀内翔)
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 「BreakingDown8」(21日、プリズムホール)

 ジョリーが“韓国格闘技界のトラブルメーカー”ことパク・ヒョングンに判定の末0-5で敗れ、今大会で初実施となった日韓戦は残り1試合を残し、4勝7敗となり、日本の負け越しが決定した。

 ジョリーは前日の計量でパクのズボンを下ろす珍行動を行っていた。それの恨みか、ゴングが鳴るや、パクが果敢に猛チャージをしかけた。ジョリーも強烈な左右フックで対抗も、一度、レフェリーからストップがかかり、ドクターの触診後、試合が続行され、流れをつかめず。その後もパクはジョリーをケージに追い詰め、終了のゴングが鳴った。

 パクは「ちっとも、全然、難しくない競技だ。簡単なファイトで、とっても簡単な試合でとっても簡単だ。約束したどおり、安保瑠輝也MMAだったら、ジョリーも安保瑠輝也も2対1でも俺が勝つ」と強さを誇示した。

 さらに解説席の朝倉未来に日韓戦の対戦を要求した。「朝倉選手、あなたはすごいファイターで格好いい選手であることを知っている。ブレイキングダウンで一番強い精鋭メンバーを、一番強い選手を出して、年末に対抗戦しよう」と本人の前で懇願。朝倉は「それは面白そうですね。RIZINとROAD FC」と話した。

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