朝倉未来「お互いに納得いってない」と再戦の可能性を示唆 メインの飯田VSパクは再々延長で判定決着

パク・ウォンシク(左)にパンチを出す飯田将成(撮影・堀内翔)
延長戦を終えたパク・ウォンシク(左)と飯田将成(撮影・堀内翔)
ブレイキングダウン8を振り返る朝倉未来。左は秋山成勲(撮影・堀内翔)
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 「BreakingDown8」(21日、プリズムホール)

 ブレイキングダウン朝倉未来社長が、8大会を総括。メインイベントの飯田将成対、4代目HEAT王者のパク・ウォンシクと対戦を振り返り、再々延長で辛くも飯田が勝利したが、歯切れの悪い決着に再戦の可能性を示唆した。

 1分間の試合では、両者、にらみ合い状態が続き、延長戦に突入。ここで終盤にパクが攻勢をかけたが、ここでも全員がドロー判定。日韓戦特別ルールの再延長戦で3R目に突入したが、お互いが決定打を欠き、判定となった。3対2で飯田が勝利の判定を下され、パクは飯田の勝利の裁定を下した審判には何度も首をひねった。

 韓国チームを率いた秋山成勲氏は「ちゃんとジャッジしないといけないということで、韓国チームは負けましたけど、もう一度みたいなと。両者納得していないと思います」と振り返った。惜しくも敗戦となったパクについて秋山氏は「本人も全く納得いっていないと言っていた」と明かした。

 朝倉未来社長も同感のようで「結果的に大将戦がお互いに納得いっていない内容だった。2人とも悔しがっていてたけど、あの状態でカウンターを狙ってたから、お互いのまだレベルが、お互い実力がなかったからああいうふうになった」と解説。再戦の可能性を示唆ししていた。

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