１分間最強を決める格闘技イベント「ＢｒｅａｋｉｎｇＤｏｗｎ８」のセミファイナルで“韓国格闘技界のトラブルメーカー”ことパク・ヒョングンに判定の末０－５で敗れたジョリーの試合直後の様子が２２日、師匠の安保瑠輝也のＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで公開された。

　ジョリーはここまでＢＤ４連勝中、直近では啓之輔に２連勝し、勢いにのっていたが、無念の黒星。控室に戻ると、床にうなだれて「くそー！１番やったのに、今までで」と悔しがり涙した。安保は「動きが悪かったとは思わんな。だからこそ、シンプルに相手の方が力が強かった」と声をかけていた。ジョリーは「生物的に向こうの方が強かった。判定どうこういうつもりはない。俺がもっと生物的に強ければ勝っていた」と負けを認めていた。将来的なＲＩＺＩＮ出場を目指しているジョリーは「もう遠のいたんで、１からマジでやり直します」とし、「見てて分かると思うけど、だいぶスピードも速かったし、技術も洗練されていたと思う。今が１番強い状態なんで、練習サボらずにやります。今、スタートすればここから上乗せなんで」と、前を向いた。

　セコンドとしてついていた美人マネジャーとして話題の清水マネジャーにも謝罪。「清水、ごめんな」と、清水マネージャーは微笑み「私が落ち込んでも意味なくないですか？笑ってる方がいいかなって」と、優しく声をかけていた。

　試合はゴングが鳴るや、パクが果敢に猛チャージをしかけた。ジョリーも強烈な左右フックで対抗も、一度、レフェリーからストップがかかり、ドクターの触診後、試合が続行され、流れをつかめず。その後もパクはジョリーをケージに追い詰め、終了のゴングが鳴った。完敗の内容だった。