新日本プロレスは２３日、６月４日の大阪城ホール大会でＩＷＧＰタッグ王座決定戦、ＹＯＳＨＩ－ＨＡＳＨＩ、後藤洋央紀組対ＥＶＩＬ、高橋裕二郎組戦と、ＩＷＧＰ世界ヘビー級選手権試合、ＳＡＮＡＤＡ対辻陽太戦を行うと発表した。

　「Ｊｕｓｔ　５　Ｇｕｙｓ」のＳＡＮＡＤＡは５月３日、福岡での初防衛戦で挑戦者の高橋ヒロムを相手にシャイニングウィザードからデッドフォールを決め勝利した。ＳＡＮＡＤＡは福岡のファンに「福岡が好いとうよ」と、勝どきをあげていたところに、海外武者修行から帰国した辻陽太にタックルされ場内も騒然。辻は「次の相手は俺だ！覚悟はいいか？新日本プロレスを面白くしてやるよ」と宣戦布告し、実現する運びとなった。

　また、オープニングマッチでは時間無制限１本勝負、ＩＷＧＰ　ＵＳヘビー級王座ナンバーワン・コンテンダートーナメントの決勝戦、ランス・アーチャー対ウィル・オスプレイが、第３試合では１５分１本勝負で、ＮＪＰＷ　ＷＯＲＬＤ認定ＴＶ選手権試合として、（初代チャンピオン）ザック・セイバーＪｒ．対ジェフ・コブ、セミファイナルのＮＥＶＥＲ無差別級選手権試合では初防衛を目指すデビッド・フィンレーがエル・ファンタズモを迎え撃つ。