堤駿斗 国内最速でタイトル奪取「自分のペースで世界をつかんでいきたい」

 日本最速で東洋太平洋王座となった堤駿斗(志成)
 日本選手最速のプロ3戦目で東洋太平洋王座を獲得した堤駿斗=後楽園ホール
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 「ボクシング・東洋太平洋フェザー級王座決定戦」(31日、後楽園ホール)

 東洋太平洋フェザー級2位の堤駿斗(23)が、3-0の判定勝ちで国内最速3戦目でのタイトル奪取を決めた。昨年7月にA級デビューし、ここまで2戦2勝。

 序盤から左右フックを決めてポイントを確実に奪ってリード。最終12ラウンドも攻撃の手を緩めず、相手をダウン寸前まで追い込んだ。「チャンスを1回目でつかむことができて、今はホッとしています。自分のペースで世界をつかんでいきたい」と世界タイトルを照準に見据えた。

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