皇治「引退します!って言いたいところですが」引退撤回でMMA挑戦へ「悔しくて悔しくてたまらんくて」
「RIZIN.43」(24日、札幌)の追加対戦カード発表会見が2日、都内で行われ、格闘家の皇治が登壇した。
皇治は「はい、えー、引退します!って言いたいところですが。アンチどもは引退させろって、思っていると思うんですけども、自分、構ってちゃんなんで、(以前)引退しますと言いましたが、悔しくて悔しくてたまらんくて。試合後1週間くらいで格闘技の練習しています」と引退撤回を表明。「まだ、俺は白旗を振ってません。ずっと言っていたMMAに挑戦します」と宣言した。
皇治は1日、自身のツイッターを更新し「明日の引退会見、皆様見てくれたら幸いです」とつぶやいていた。
皇治は4月1日のRIZIN大阪大会で芦澤竜誠に判定負け。その後の会見で引退を示唆している。
RIZINの榊原CEOは、敗戦後から皇治へ引退撤回を促し続けたことを明かし「本人が今どういう思いでいるのか、このまま終わるのはRIZINとしてはもったいないと思うし、ファンと向き合ってきた皇治の男としての生き様からすると違うんじゃないかと」と話した。