井上尚弥 7・25スティーブン・フルトン戦に向けジム内合宿「過去いちで練習している感じ」
ボクシングの前世界4団体統一王者の井上尚弥(30)=大橋=が2日、横浜市内のジム内集中合宿の様子を報告した。
7月25日に東京・有明アリーナでWBC、WBOスーパーバンタム級王者のスティーブン・フルトン(米国)と戦う井上尚は5月29日から6月2日まで大橋ジム内の集中合宿を行った。最終日は反射神経と俊敏性と高めるウォームアップ、シャドーボクシング、全力の集中サンドバック打ちを7セット、全力の集中ボディープロテクター打ち5セットこなした。
井上尚は大橋ジムを通じ「1週間、普段の走り込みとは違う良い期間になった。多分、試合前では過去いちで練習している感じ。合宿メニューはボクシングの理にかなった練習だったと思う。来週からはスパーリングを再開します」とコメント。史上初の2階級での4団体統一王座を目指しトレーニングに励んでいる。