バンタム級ホープ AP王者の西田ら六島ランカーが白浜で走り込み合宿 今夏のビッグマッチ視野「足腰強化してしっかり準備」

 和歌山・白浜合宿を開始した六島ジムの(左から)デカナルド、国本、西田、井上、山崎
 和歌山・白浜合宿を開始した六島ジムの(左から)井上、デカナルド、西田、国本、山崎
2枚

 ボクシングWBOアジアパシフィック・バンタム級王者の西田凌佑ら六島ジムのランカー5人衆が5日、和歌山・白浜で走り込み合宿をスタートした。午前は白良浜でロングラン、ほふく前進、スイミング・ダッシュのトライアスロン形式のインターバル12本。午後にもダッシュメニューが組み込まれ、3泊みっちり追い込み、今夏の試合に向け、下半身を追い込む。

 4月の前戦で同王座3度目防衛を果たした西田はIBF世界5位を始め、他団体でも世界ランク1桁台に入る。今夏のビッグマッチに向け、陣営も動いている。「今回の合宿で足腰を強化して、いつ大きな試合が決まっても良いようにしっかり準備していきます」と、意気込んだ。

 日本ミドル級王者の国本陸(六島)も世界的激戦区の同階級で防衛を重ね、東洋太平洋、アジアパシフィック王座とまずはアジアNo.1を視野に入れる。「いつも試合前に合宿を行かせてもらうことに感謝してしっかり走り込みます」と気合十分に話した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス