井上尚弥vsタパレス早期実現の可能性浮上 Sバンタム級4団体統一へ世界ボクシング協会が承認
世界ボクシング協会(WBA)は7日までに、スーパーバンタム級2団体王者のマーロン・タパレス(フィリピン)が、同級2団体王者のスティーブン・フルトン(米国)にバンタム級世界主要4団体王座を統一した井上尚弥(30)=大橋=が挑む世界戦(7月25日・有明アリーナ)の勝者と戦うことを承認した。
タパレスはWBAと国際ボクシング連盟(IBF)、フルトンは世界ボクシング評議会(WBC)世界ボクシング機構(WBO)のタイトルを保持している。早期に4団体統一戦が実現する可能性が出てきた。
また、WBAはスーパーバンタム級1位の亀田和毅(TMK)と同2位のムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)との対戦を指令した。この試合の勝者が4団体統一王者と戦うとしている。