井岡一翔と武尊が対談 ともに6・24に世界戦 井岡「決着を」、武尊「すごくうれしい」 勝って祝勝会だ!
ボクシングの前WBO世界スーパーフライ級王者で4階級制覇王者の井岡一翔(34)=志成=と、K-1元3階級制覇王者の武尊(31)=team VASILEUS=が15日、都内で対談した。井岡はともに世界戦を勝って、祝勝会を行うプランを明かした。
ともに6月24日に予定されている世界戦を「ABEMA」がPPV放送することで実現した対談。知人を通じ親交を深め、井岡からオーダースーツをプレゼントされたこともある武尊は「今回も同じ日にイベント。すごくうれしい」と思いを明かし、井岡も「競技が違うので一緒になることはないのかなと思ったけど、ご縁があるとは」と喜んだ。
6月24日に東京・大田区総合体育館でジョシュア・フランコとWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチを行う井岡。昨年12月31日にフランコと王座統一戦を行ったが、引き分けた。WBOから当時同級1位だった中谷潤人と対戦するように指示を受けたが、王座を返上し、フランコとの対戦を選択。井岡は「勝利を目指してやってきている中で、ダイレクトリマッチとなったので、覚悟をもって戦う。決着をつけたいという思いで挑む」。
井岡の試合後、武尊はフランス・パリでISKA・K-1ルール61キロ級王座決定戦を行う。井岡は「コロナもあったので、ゆっくり会ったりできてないので、久しぶりにご飯でも食べたいですね。ご縁で同じ日に試合に勝てば、お祝いもできるので、一緒にご飯を行きたいですね」と、話した。