ボクシング 井岡戦アンダーカードの志成ジム 比嘉大吾、森武蔵、重里侃太朗が練習を公開

 ボクシングの元4階級制覇王者の井岡一翔対ジョシュア・フランコ、WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ(6月24日・大田区総合体育館)のアンダーカードに出場するWBA世界バンタム級11位の比嘉大吾、東洋太平洋スーパーフェザー級3位・森武蔵、日本スーパーフライ級9位の重里侃太朗の志成ジム3選手が21日、都内のジムで練習を公開した。

 試合を3日後に控える3選手は、3回のシャドーボクシングを披露。井岡戦前のセミファイナルでWBA世界スーパーフライ級3位シリチャイ・タイイェン(タイ)とバンタム級10回戦で対戦する比嘉は世界前哨戦と位置づけ気合。「(減量は)もう3キロ切ってます。順調です。勝って、いい形で井岡さんにつなげれば」と静かに闘志を燃やした。

 森武蔵は東洋太平洋スーパーフェザー級王座決定戦で渡辺卓也(DANGAN AOKI)とダイレクトリマッチ。3月は判定の末に引き分けだった。「再戦なので、しっかり東洋太平洋を取ることもそうですけど、まずは渡辺卓也というボクサーとの決着をしっかりつけたい」と決意を述べた。

 重里は仲里義竜ジムから志成ジムへの移籍初戦で、スーパーフライ級8回戦に出場。「移籍初戦なので試されることは承知の上。重里侃太朗という存在をしっかりと証明したい」と気を引き締めた。

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