WBO世界フェザー級王者&五輪2大会連続金メダリストのラミレス来日 ロンドン銅の清水と対戦も「私は金を2つ取っている」
ボクシングのWBO世界フェザー級王者、ロベイシ・ラミレス(キューバ)が12日、米・ロサンゼルスから羽田着の航空機で来日した。
7月25日に東京・有明アリーナで同級12位・清水聡(大橋)の挑戦を受けるラミレスは「とても、気分はいい。非常に満足している。このように盛大に迎え入れられて下さったことをありがたく思う。日本にきたかった」と笑みをこぼし、コンディションについては「スーパーです。そのためのトレーニングをしてきた。私のスタイルを発揮できればいい」と自信を明かした。
プロ通算成績、13勝(7KO)1敗のラミレスは2012年のロンドン五輪、2016年のリオデジャネイロ五輪で2大会連続金メダルを獲得。一方、清水も銅メダルを獲得し、メダリスト対決について、問われると「比較はしていない」と前置きしつつも「彼は銅メダル、私は金を2つ取っている。もちろん彼のことはリスペクトしている」と、静かに話した。