桜庭和志の息子・大世が格闘家デビューへ 対戦相手は柔道五輪金メダリスト・内柴正人

 立ち技格闘技の「K-1」は18日、公式YouTubeチャンネルで格闘家の桜庭和志がプロデュースの寝技格闘技のグラップリング大会「OUINTET」との業務提携を発表。9月10日に横浜アリーナで初の共同イベントとなる「ReBOOT」を開催し、長男の桜庭大世が格闘家デビューすると合わせて発表した。

 対戦相手は柔道男子でアテネ、北京五輪66キロ級金メダリストの内柴正人に決定。会見には父とともに出席した大世は「こんにちは桜庭大世です。すごい注目されることは今までなかったので、すごくうれしい。目立ちたがり屋なので練習、頑張ってます」と笑み。相手の内柴のイメージについては「めちゃめちゃ、マッチョなイメージなので、力勝負をしないようにしようかなと思っています」とプランを明かした。

 会見での意気込みを聞いた父は「とにかく頑張ってください。プロになった以上、自分が納得する試合じゃなくて、ちゃんとお客さんも納得するような試合をしないといけないというのを頭に入れてやってほしい」とエールを送った。

 父について大世は「あんまり偉大なお父さんとは思ったことはないけど、こういう場所に出てくるお父さんはすごいんだなというのはたまに思います」とはにかんだ。

 大世の対戦相手となる内柴は道場からビデオメッセージで出席。「この度、クインテットに呼んでもらって、とてもうれしく、励みに練習をしております。大世選手は大学まで柔道をしていたということで、通じるところはあると思います。私も道場を作って3カ月、子ども達が試合で勝ってくれているので、それに続いて自分も勝ちたい。大世選手、いい試合をしましょう」と意気込みを明かした。

 また、「K-1」は「極真」との業務提携も同時に発表した。

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