RIZIN 五輪銀メダリスト太田忍がTKO勝ち なぜ?瀧澤はぶ然、レフェリーに説明求める
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「超RIZIN.2」(30日、さいたまスーパーアリーナ)
レスリングで五輪銀メダルを獲得した実績を持つ太田忍が、瀧澤謙太と対戦。1ラウンド終了間際にTKO勝ちを飾った。
残り20秒を切り、太田がコーナーに詰めて瀧澤に猛攻撃。瀧澤は立ったまま背を向けて体がリングから出てしまい、レフェリーが試合を止めた。納得のいかない瀧澤はぶ然とした表情。試合後、レフェリーに詰め寄る場面もあった。
太田は16年リオデジャネイロ五輪のレスリング男子グレコローマンスタイル59キロ級で銀メダルを獲得。RIZINでは4勝2敗1分け。
一方の瀧澤はRIZINバンタム級トーナメントベスト4の実績があり、朝倉海とも激闘の末に判定負け。RIZINで2年ぶり勝利を狙っていたが、通算3勝5敗となった。