亀田史郎氏 ライセンス再交付で大暴れ!TUBE前田とリング上で大熱唱 観客は喝采「力を貸せることがあれば」

 TUBEの前田亘輝(右)のハーフタイムショーに飛び入り熱唱する亀田史郎氏
 ハータイムショーで生歌を披露したTUBE前田(中央)と3150ポーズを取る亀田史郎氏(右)、亀田興毅ファウンダー
 TUBEの前田亘輝(右)のハーフタイムショーに飛び入り熱唱する亀田史郎氏(中央、左は亀田大毅氏)
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 「ボクシング・3150FIGHT Vol.6」(11日、エディオンアリーナ大阪)

 主催する亀田興毅ファウンダー(36)の父で、暴言問題などで2010年に日本ボクシングコミッション(JBC)からライセンスが取り消されていた亀田史郎氏(58)が、熱唱で完全復活をアピールした。7月にトレーナーライセンスが再交付された。

 この日はセコンドに入ることはなかったが、第4試合の6回戦で、次男大毅氏(34)が会長を務めるKWORLD3の“ヒロキング”こと、福重浩輝に「ガードを上げて中に入れ」などと大声で指示を飛ばした。

 本番はその後。ハーフタイムショーでサプライズ登場したTUBEの前田亘輝のコンサートで、前田から「史郎さん!」と呼びかけられてリング上へ。ヒット曲「あー夏休み」を、前田とともに振りを交えて熱唱し、観客から喝采を浴びた。

 史郎氏はライセンス再交付にあたり、「興毅が興行を盛り上げているので、オレが力を貸せることがあればいい」と話しており、エンターテインメントとして演出にも力を入れている長男の意向に一役買った様子だ。

 史郎氏は、プロボクシング界から事実上の永久追放となっていたが、JBCの規定改定により、処分開始日から5年が過ぎれば再申請が可能となった。KWORLD3で活動する。

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