安保瑠輝也 麻布十番にジム開設3000万円クラファン炎上に反論「自分の金でやれや」の声に「いやそういうことじゃないやろ」
RIZINやブレイキングダウンで活躍する格闘家の安保瑠輝也が18日、自身のYouTubeチャンネルを更新した。12日に開始した麻布十番に会員限定ジムを開くための目標金額3000万円のクラウドファンディングに批判的な声が届いていることに「クラファンのツイートも賛否両論あって、ある意味炎上したんかな。インプレッション500万ぐらいいって、話題性もあるということで大口のスポンサーさんも1人ついてくださった」としつつ、「やっぱり批判的な意見が多い。『自分の金でやれや』とか。いやそういうことじゃないやろ」と、反論した。
安保はクラファンの実施について、目標とする「格闘技で『世界一』になること」に向けた大きなハードルとして「自分自身を強くするための、理想的な環境が整っていない」という現状を明かし、一般のジムでは場所や施設に制限があり、予定の調整や変更が難しいこと、プライバシーやセキュリティ上の懸念、練習法やテクニックが公開されるリスクもあることから、ブレイキングダウンや格闘家仲間が集う完全クローズドな会員限定ジムを開設したいという。ファンと交流できる場所としての活用も検討している。自身の資金での開設も考えたが「想像していたよりも遥かに高額な費用がかかってしまうという現実に打ち当たりました」と、クラファンに踏み切ったとしている。
18日22時時点で支援者は118人、支援総額は837万8158円となっている。「喧嘩なら井上尚弥よりも強い」発言で炎上した愛弟子のジョリーの「ジョリーをボコれる権利」(500円)は30枠が即完と大人気。BD9への参戦が決まった“ビースト”ボブ・サップが購入したことでも話題となった。ジョリーは今回の動画で「なんで500円戦わなあかんのですか、できれば1000円にして」としつつ「結局、瑠輝也くんのため、チームのため」と語った。