ボクシングの大橋ジムは２５日、「フェニックスバトル　１０３」（３０日・後楽園ホール）でＷＢＣ・ＷＢＯ世界スーパーバンタム級王者となった井上尚弥（大橋）のチャンピオンベルト贈呈式を行うと発表した。

　興行のメインでは、４月１８日に日本フェザー級王座を獲得し、ＷＢＯアジアパシフィック１位にランクインした松本圭佑選手（大橋）が、日本王座の初防衛戦兼　ＷＢＯアジアパシフィック・フェザー級王座決定戦として、日本ランク１位、ＷＢＯアジアパシフィックランク２位のリドワン・オイコラ選手（平仲）と対戦する。

　また、同じくＷＢＯ　アジアパシフィック・スーパーライト級王座決定戦として、同級スーパーライト級１位井上浩樹選手（大橋）が、同級３位のハイバード・アブドゥラスル・イスモリロフ選手（ウズベキスタン）と対戦。井上浩樹選手は今年２月１６日の復帰戦から２試合目でのタイトルマッチとなる。「今回の試合のテーマはブレイクスルー。自分の殻を突き破りたい。」と意気込みを明かした。本試合間には、世界スーパーバンタム級タイトルマッチ　スティーブン・フルトン戦で８回ＴＫＯ勝利した井上尚弥選手（大橋）が登壇。獲得したＷＢＣ・ＷＢＯの２つの世界スーパーバンタム級王座が登壇。今興行はＮＴＴドコモの映像配信サービス「Ｌｅｍｉｎｏ」で、独占無料生配信される。