恐るべし50歳 “番長”ジェロム・レ・バンナが韓国元極道戦士を豪打でリングに沈める 額から流血もレジェンド健在

 キム・ジェフン(左)にパンチを出すジェロム・レ・バンナ(撮影・堀内翔)
 衝撃のKO負けを喫したキム・ジェフン(撮影・堀内翔)
 勝利したジェロム・レ・バンナ(撮影・堀内翔)
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 「BreakingDown9」(26日、アリーナ立川立飛)

 1分間最強を決める格闘技イベントが開催され、メインイベントでは“番長”と呼ばれたK-1のレジェンド、ジェロム・レ・バンナが韓国元極道戦士、キム・ジェフンと対戦し、バンナが流血しながらも終了間際にダウンを奪い、KO勝利を飾った。

 ゴング開始直後は静かな立ち上がりも30秒後にお互い仕掛けて打ち合いになった。バンナは終盤に金網越しに追い詰めて左右フック、右ストレートを浴びせ、ジェフンは思わず倒れ込んだ。

 この日は前日会見に続き、バンナは計量にも姿を現さなかった。その振る舞いにジェフンは「ジェロム・レ・バンナ来てない。あいつ舐めてますよ。こいつここで殺しますから」と日本語でぶっつぶすと誓ったが、レジェンドの強さに屈する形となった。

 勝利したジェロム・レ・バンナは「50歳で現役でやっていられるのはチームのおかげです。アーネストさん、ピーターアーツさんにもお礼を言いたいです」と155キロを倒し、昔を思い起こさせる姿に納得した。

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