因縁再燃 所沢のタイソン、元兄貴分・瓜田純士との過去告白「最後の最後で俺を裏切った」に瓜田怒り「これでもかとフカシを」
1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown」に出場して敗れ、喧嘩3000戦無敗の伝説に終止符を打った“所沢のタイソン”こと久保広海が6日に公開された格闘家・朝倉海のYouTube動画にコラボ出演。“アウトローのカリスマ”瓜田純士との過去について語ったが、これに瓜田が激怒。因縁が再燃した。
久保は参戦理由について「確かにリスクしかないし、メリットもそんなに、デメリットしかなかった。でもそこで逃げたら。勝負だから絶対にどっちかが勝ってどっちかが負けるんで、そこで逃げた方がダサいなと。伝説的になっているのを守るのか、そこを天秤にかけた時に逃げた方が男としての価値が下がると思った」と、語った。
また、オーディションから乱闘を繰り広げた元兄貴分の瓜田について「どう説明したらいいかな。元々は仲良かったです。俺の兄貴分みたいな感じで俺は慕ってたんで。ずっと一緒にいたんで。誰よりも当時の彼のことは俺が1番理解してると思う」とし、詳細は語らなかったが「すっごい大雑把にいうと、12~13年前、今でこそ彼すごく頑張ってますけど、ハチャメチャだったんです。仲間がみんな彼から離れていった。そんな中でずっと俺だけは味方であったわけですよ。例えば揉め事があっても、彼は自分の事なのにばっくれて、俺だけ1人で話つけにいったり。彼の為に体を張った事とか腐るほどあるわけですよ。俺だけは裏切らないでやってたけど、彼は最後の最後で俺の事を売るというか裏切る出来事があったわけです。そこで仲違いしたわけです」と決裂した理由を説明した。
この動画が公開された後、瓜田は自身のXを更新。「真実であるかのように嘘を吐くのは病気」とつぶやいた。BD9の際に試合前の久保に瓜田が「広海、男みせろよ」とエールを送ったことが話題となったが、「俺は昔から優しさが裏目に出る。これは性分で毎回繰り返しだ。自分でもわかってる。小学校のクラスの端でいじめられっ子を見つけると守ってやろうと友達となりその後そいつにタバコをチクられたり敵対してるチームの一人と道端で会うと『家庭環境が最悪で今日も帰ることがない』と聞けば泊めてやり、その後敵グループに実家に来られたりと 挙げたらキリがない。大人になってからもそんなこと100とある。先日のブレイキングダウンのバックヤードで緊張する寂しげな所沢のタイソンについエールを送った。もしかしたら心を入れ替えるかもと期待してみた。後日朝倉海チャンネルでこれでもかとフカシエピソードを語られる」と、怒りを綴った。