K-1王座逃した玖村将史「むっちゃ悔しいけど、今の実力」 交際中のゆうちゃみは大号泣

 試合に負け、顔を腫らしながら会見する玖村将史(撮影・吉澤敬太)
 試合に負け、顔を腫らしながら会見する玖村将史(撮影・吉澤敬太)
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 「ReBOOT~K-1 ReBIRTH~」(10日、横浜アリーナ)

 「K-1 WORLD GPスーパーバンタム級タイトルマッチ」が行われ、挑戦者の玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)が、王者の金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)に延長戦判定で敗れ、王座奪取はならず。深々と頭を下げてリングを降りた。

 1ラウンドからお互い距離を取りながらも、的確にパンチを当て、接戦を演じたが3ラウンドでは決着つかず。延長戦では金子が左右フックを決め徐々に試合を優位に進めた。ジャッジ3人が10対9の判定で金子に軍配が上がった。

 リングサイドで応援にきた交際中のタレントゆうちゃみは大号泣。一礼してリングを降りた玖村は「結果は負けてしまってむっちゃ悔しいんですけど、今の実力なんで、これからやっていくしかない」と前を向き、王者の金子の印象については「対戦3回目ですけど、やっぱり強かったですね」と相手を称えた。

 新体制になったK-1を背負っていくエースとして期待される逸材は「武尊選手がいなくなったK-1を僕がもっと盛り上げていきたい。玖村将史を応援していてもらえるように」と、進化して格闘界を盛り上げる気概を明かした。

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