FBWファイヤープロレス広島大会で快勝 大仁田厚、9・18アジアタッグ王座防衛宣言「秋山選手を電流爆破のマットに沈める」
「邪道」大仁田厚が17日にミズノフットサルプラザ広島で開催されたFBWファイヤープロレスに出場。メインイベント「流星ロケット爆破&棺桶爆破&爆破バット トリプル電流爆破デスマッチ」時間無制限1本勝負の試合形式で勝利した。
試合は大仁田厚、雷神矢口、岡田剛史組VSミスター・ポーゴ、広島県廿日市市出身の宮本裕向、そして広島市在住のデビルマジシャン組の対戦となった。立ち上がりからマジシャンがファイヤー攻撃で矢口を苦しめ、大仁田は序盤から立て続けに電流爆破バットの餌食となり、ポーゴ組優位の試合展開が続いた。
マジシャンが地元の意地を見せ、大仁田へキックを浴びせながらコーナーへ追い詰めると、電流爆破ロケットを発射。一時騒然となるほどの大爆破に、リング上の選手は身動きできず大ダメージを負った。
その後大仁田が、ポーゴに意表を突いた毒霧を浴びせ、すかさず矢口と息の合ったダブルエルボーでマジシャンにダメージを与えると、マジシャンを棺桶に押し込め、最後は大仁田が電流爆破バットで棺桶を爆破して試合を決めた。ポーゴ、宮本に担がれ満身創痍でリングを後にするマジシャンに「一度くらい広島のお好み焼きおごれよ!」と大仁田流のエールを送った。
大仁田は、18日に開催されるDDT名古屋国際会議場大会のアジアタッグ王座防衛戦について触れ、「首は痛いし、腕はまだ完治しない。だけどそれがどうした?俺の電流爆破の土俵で闘いを決意した秋山選手には、敬意を表します。何度防衛したかもう覚えてないけど、明日は秋山選手を電流爆破のマットに沈めます」と意気込みを語った。