安保瑠輝也「ブレイキングダウンでやるかも」ドーピング陽性の木村観戦もリング上がれず 榊原CEOが拒絶「クリーンな体になったら」

 宇佐美正パトリック(右)からダウンを奪いポーズをとる安保瑠輝也
 宇佐美正パトリック(左)に強烈なキックを放つ安保瑠輝也
 宇佐美正パトリック(右)を攻める安保瑠輝也
3枚

 「RIZIN.44」(24日、さいたまスーパーアリーナ)

 安保瑠輝也がキックボクシングルールで、宇佐美正パトリックと対戦。3-0の判定勝ちでRIZIN初勝利を飾った。

 当初、安保と対戦を予定していた木村“フィリップ”ミノルがドーピング検査陽性反応。急きょ、宇佐美との対戦が決まった。

 安保は「宇佐美選手、強かったです。ありがとうございました」と感謝。リング脇で観戦していた木村が中継画面に映り、中指を立て、Tシャツを脱いで安保を挑発した。

 リング上の安保が「木村をリングにあげていいですか」と榊原CEOに聞いたが、当然、拒否。安保は苦笑いを浮かべ、「ブレイキングダウンでやるかもしれないです。倒しきれなかったので大口たたけないのでこれでリングおります」とマイクを置いた。

 その後、榊原CEOがリング上に上がり「ちょっと木村ミノルはあげられないですね。クリーンな体、心になったら上がってほしい」と語った。

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