ボクシングの大橋ジムは３０日、ＷＢＣ・ＷＢＯ世界スーパーバンタム級王者・井上尚弥（３０）とＷＢＡ世界バンタム級王者・井上拓真（２７）が横浜市内でのジム内合宿を２９日に終了したと発表した。

　いとこのＷＢＯアジアパシフィック・スーパーライト級王者・井上浩樹（３１）らとともに今月２５日から八重樫東トレーナー、鈴木康弘トレーナーらの指導のもと、ジム内で体力強化に励んでいた。

　大橋会長は「井上尚弥、井上拓真、大橋ボクシングジムにて集中一週間トレーニング終わりました！。これからはスパーリングで猛トレーニングが始まります。応援宜しくお願いします」と自身のＳＮＳで報告した。

　井上尚弥は今月２１日のイベントでは有力視されるＷＢＡ・ＩＢＦ王者のマーロン・タバレスとの交渉について「交渉はすごくうまく進んでいる。ここからパートナーをしっかり絞って詰めていく」と４団体統一へ順調に調整していることを明かしていた。