アントニオ猪木さん命日1周忌墓参に1000人 猪木信者はブロンズ像のアゴをさわり記念撮影

 昨年10月1日に79歳で死去したアントニオ猪木さんの1周忌墓参の記帳受付が1日、横浜市内の曹洞宗大本山・總持寺で行われ記帳に約500人、墓参には約1000人がお参りした。著名人では現役プロレスラーの藤波辰爾や、佐々木健介氏、北斗晶夫妻、IGF所属で千葉・我孫子市議の澤田敦士氏、アントニオ小猪木、アントキの猪木が来場した。

 猪木さんの命日のこの日、記念のブロンズ像には多くの参拝の列ができた。トレードマークであるアゴを触り、記念撮影する猪木ファンが多数。弟の啓介さんは「しんみりした感じではなく、多くの方が楽しみにして会いに来てくれた。兄貴もさみしがりですから、皆さんが笑っているところを見て、兄貴も喜んでいると思います。本当にありがたいです」と感謝の思いを明かした。

 一般墓参者の会場案内役をしたタレントのアントキの猪木は「1年がたちますがほぼ毎日、猪木さんの話をしている。猪木さんの生き方を学ばれている方も多いですし、ビジネスで参考にされている方が多い。お墓参りなのに、元気になって帰る方が多いと感じた。愛される人柄が分かる」と話した。

 タレントのアントニオ小猪木は「銅像を見て、オーラが違うというか、自分に圧力をかけられている感じがして『お前、しっかりやっているのか』と言われている気がした。猪木さんの元気があれば何でもできるということを若い人にも教えていきたい」と猪木魂を後世に伝えていく意思を明かした。

 また、猪木元気工場によると佐々木健介、北斗晶夫妻は猪木さんに孫が生まれたことを墓前に報告したという。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス