亀田和毅「3150FIGHT」世界戦2試合後のメインイベントで世界フェザー級2位決定戦 興毅ファウンダー「和毅のネームバリューはすごいある」

 取材に応じる亀田興毅ファウンダー(左)と亀田和毅(撮影・金田祐二)
 対戦に向け気合が入る亀田和毅(撮影・金田祐二)
 兄・亀田興毅ファウンダーとポーズをきめる亀田和毅(撮影・金田祐二)
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 「ボクシング・3150FIGHT VOL7」(7日、大田区総合体育館)

 IBFフェザー級5位・亀田和毅(32)=TMK=が5日、都内のジムで記者会見を行った。メインイベントで同級8位・レラト・ドラミニ(29)=南アフリカ=との世界フェザー級2位決定戦12回戦に向けて「順調に仕上がっています。けがもなくスパーリングもできた。後は計量が終わってからリカバリーをしていきたいです」と現状を語った。

 7日の興行では、WBC世界ミニマム級暫定王者・重岡優大とIBF世界同級王者の重岡銀次朗の世界戦が行われる。その中でメインを託された和毅は「メインであろうが、セミであろうが、なんであろうが、自分のボクシングをして、お客さんに満足をして帰ってもらいたい」と思いを明かした。

 会見には「3150FIGHT」の亀田興毅ファウンダーが出席。メインに抜てきした理由について「和毅は日本でもボクサーとして知名度が大きいと感じている。今回のメインイベントは、(独占生配信の)ABEMAとも協議を重ね、SNSとか視聴者数とか、どれだけ大きく拡散されるのかとかを調べた。和毅はネームバリューはすごくあるなと、商品価値を大きく感じさせてもらっている」と説明した。

 またバンタム級、スーパーバンタム級に続き3階級制覇を目指す和毅に、亀田ファウンダーは「内容次第では次にでも世界戦をさせたい」と青写真を明かした。翌日6日に計量を控えていることもあり、公開練習はせずに会見のみとなった。

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