重岡銀次朗、金髪で因縁のバラダレスと決着へ「変なバッティングなく普通にやれば勝てる」

 計量をパスしポーズをとるダニエル・バラダレスと重岡銀次朗(右)=撮影・三好信也
 計量をパスしダニエル・バラダレスと顔を合わせる重岡銀次朗(右)=撮影・三好信也
 計量をクリアした重岡銀次朗(撮影・三好信也)
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 「ボクシング・IBF世界ミニマム級王座統一戦」(7日、大田区総合体育館)

 前日計量が6日、都内で行われた。リミット47・6キロに対して正規王者ダニエル・バラダレス(メキシコ)が47・5キロ、暫定王者・重岡銀次朗(ワタナベ)がリミットの47・6キロで、ともに一発クリアした。

 重岡銀は今年1月に挑戦者としてパラダレスに挑戦したが、偶然のバッティングにより無効試合になった。一度は8月に再戦が決まったが、重岡銀の足のけがで延期になっていた。

 因縁の相手を前に、重岡銀は金髪を光らせてフェースオフ。先にバラダレスが目をそらすまで約20秒、相手をにらみ続けた。記者会見で重岡銀は「しっかり実力を証明する。自分のボクシングをやって、変なバッティングとか(なく)普通にやれば勝てると思う」とクリーンファイトを要望。「自分の方が全然レベルが上。KOを見せられればいいと思う」と真の王者を証明する。

 戦績は重岡銀が9勝(7KO)1無効試合、バラダレスは26勝(15KO)3敗1分け1無効試合。

 この試合は、亀田興毅氏がファウンダーを務める「3150 FIGHT vol.7」の第5試合。兄でWBC世界同級暫定王者・重岡優大(ワタナベ)の王座統一戦と、兄弟ダブル世界戦として行われる。

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