1・4東京ドーム大会でSANADAと対戦の内藤哲也「東京ドームでの大合唱、皆様楽しみにお待ち下さい」

 「プロレス・新日本」(9日、両国国技館)

 IWGP世界ヘビー級選手権試合でSANADAがEVILをデッドフォールで沈め4度目の防衛に成功。来年1月4日、東京ドーム大会、メインで同級選手権での対戦が決まったG1クライマックス王者、内藤哲也はリングに上がり、静かに宣戦を布告した。

 ブリーフケースの代わりに、自作の挑戦権利証入りのトートバッグを片手に登場した内藤。スタンドに向かうと「ブエナスノーチェス!両国。きっとお客さまはギフトではなく、大合唱を求めていることでしょう。2024年1月4日、東京ドーム大会のメインイベント4年前の東京ドーム大会での大合唱、できなかった皆さま、楽しみにお待ちください」と、大声で勝どきを上げたい思いを明かした。

 その後、視線をSANADAへ。SANADAの「帰ってもらっていいですか」の決めセリフを意識してか、「どうせこの後、帰ってもらっていいですかって言うんだろ。そう言われる前に先に帰るよ。じゃSANADA、会場のお客さままたお会いましょう。アディオス」と淡々と言いながら、静かに闘志を燃やしリングを後にした。

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