IBF世界バンタム級1位・西田凌佑 世界挑戦見据え地獄走り込み合宿開始!鉄壁防御が武器「浪速のメイウェザー」

 走り込み合宿を開始した(前列左から)西田凌佑、国本陸ら六島6人衆(六島ジム提供)
 走り込み合宿を開始した西田凌佑(六島ジム提供)
2枚

 ボクシングIBF世界バンタム級1位・西田凌佑(27)=六島=が16日、次戦の世界初挑戦を見据え、大阪府箕面市で地獄の走り込みキャンプを開始した。ジム同僚の日本ミドル級王者・国本陸、日本スーパーフライ級1位・古谷昭男、日本スーパーバンタム級2位・デカナルド闘凜生、日本フェザー級12位・山﨑海斗、高埜響ととともに2泊3日で行う。

 巧みなアウトボクシングを武器に西田はデビュー以来8連勝(1KO)。8月11日にクリスチャン・メディナ(メキシコ)と挑戦者決定戦を行い判定3-0で完勝。同級王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)への挑戦権を獲得した。

 3150FIGHTを主宰する亀田興毅ファウンダーも「浪速のメイウェザー」と無敵を誇ったスーパースターに例える程、鉄壁防御を絶賛。来年、日本での世界戦実現に向け、交渉している。

 「しっかり足腰を鍛えて、いつ試合が決まっても戦えるように準備しておきます」と、西田は気合十分だ。

 練習メニューは朝から箕面市の急勾配の山道で15キロ走や、インタバール走で追い込む。名参謀の武市トレーナーは「イチから厳しいジムワークをこなせる身体作りと心肺機能向上が主な目的。チャンピオンのロドリゲスにまずはフィジカル、スタミナで上回る」と、元WBA世界スーパーフライ級王者・名城信男以来、六島ジムの世界ベルト奪取に意気込む。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス