ボクシング・寺地拳四朗、次戦は年明けに関西圏が濃厚「次は3つ目のベルトを」城陽市を表敬訪問
ボクシングのWBA&WBC世界ライトフライ級王者の寺地拳四朗(31)=BMB=が17日、京都・城陽市役所を表敬訪問し、奥田敏晴市長、小松原一哉市議会議長から祝福、激励を受けた。9月18日にヘッキー・ブドラー(南アフリカ)を9回TKOで下して防衛に成功。「パンチ的には、あと2階級くらいはいけそうな気がします」と笑顔で応えた。
すっかり恒例行事となった2本のベルトを持参しての凱旋。拳四朗は「次は3つ目のベルトを持ってこられたら」と4団体統一へ向けて強い決意を表明した。ターゲットであるWBO王者のジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)は27日に防衛戦を控える。一度は決まった対戦が流れた経緯があるだけに、「できたらゴンサレスと戦いたいですね」と目を光らせた。既に軽く体を動かしており、11月から練習拠点である東京・三迫ジムで本格的にトレーニングを再開する予定だという。
父の寺地永会長によると、注目の次戦は来年の春に関西圏で行われる可能性が高いという。首都圏での会場確保がメドが立たないため、エディオンアリーナ大阪、大阪城ホールなどが候補に上がりそうだ。