朝倉未来が社長を務める１分間最強決める格闘技イベント「ＢｒｅａｋｉｎｇＤｏｗｎ（ブレイキングダウン）」の人気選手、“不屈のグラップラー”樋口武大が２０日、自身のＹｏｕＴｕｂｅチャンネルを更新。第１０回大会で行われる喧嘩自慢対抗戦に向けた東京都足立区での地区オーディションの未公開シーンを投稿した。

　朝倉のＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで公開された本編では全カットになっていたが、自称喧嘩１００００戦無敗の“足立区のタイソン”を名乗る男が登場。中肉中背の普通の中年男性にしか見えない風貌だが「喧嘩好きなんで。出してもらってありがたい」と自信満々に言い放ち、「足立で俺のこと知らない？」という触れ込みに他の喧嘩自慢も困惑気味に「ただのおっさんです」とヤジがとんだ。

　しかし、ひかない“足立区のタイソン”は「お前のこと調べてやるよ」、「お前さ、喧嘩したことないだろ？」と、他の喧嘩自慢を煽り続け、１人と乱闘に突入。「脱げよ。ほら。おい」と相手の服をつかみ、取っ組み合いに。豪快な投げで相手の上になると「しねぇ～」と奇声を発しながら、意外なパワーを発揮。セキュリティーに引き剥がされたが、爪痕を残していた。

　ブレイキングダウンでは第９回大会で、喧嘩３０００戦無敗の“所沢のタイソン”が出場。ごぼうの党の奧野代表に敗れ、伝説に終止符を打った。コメント欄には「人の数だけ人生がある。地名の数だけタイソンがいるｗ」、「１００００戦無敗のやつのスパーが観たい」、「所沢のタイソンと試合だな」と大きな反響を呼んでいた。