元3階級制覇王者ホルヘ・リナレス 米リバプールで敗戦後引退示唆

 ボクシングの元世界3階級制覇王者のホルヘ・リナレス(38)=帝拳=が22日、英国リバプールで行われたWBAインターコンチネンタル・スーパーライト級タイトルマッチで王者ジャック・カテラルに0-3で判定負け後、現地で引退を示唆した。

 ベネズエラ出身のリナレスは1回から積極的にジャブを打ち込んだが、2回に左目をカット、5回にはカテラルの強打で後退させられ、徐々に劣勢となり(117ー111、116ー112、116ー112)で完敗。米ESPNは「これ以上戦う必要はない。この戦いに満足している」と語ったと報じた。

 世界5階級制覇を目標にしていたリナレスは帝拳ジムに入門後、WBC世界フェザー級王者、WBA世界スーパーフェザー級、WBA・WBC世界ライト級王者を獲得していた。プロ戦績は56戦47勝(29KO)9敗。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス