大仁田厚が阪神ファンに警告 道頓堀川へのダイブは危険 自身は飛び込んで敗血症→危篤状態になった経験あり
「邪道」大仁田厚(65)が22日、都内の闘道館で「テリー・ファンクを語る!!」イベント中、阪神ファンに道頓堀川に飛び込むことは大変危険と警告した。
阪神がリーグ優勝、クライマックスシリーズ優勝後、道頓堀の橋の周辺に大阪府警が厳重警戒をしていたが、大仁田はうなずいた。
自身は92年12月、道頓堀川にダイブした経験があり、敗血症で一時危篤状態になったことを来場のファンに明かした。当時FMW「世界最強ストリートファイト・タッグリーグ戦」で優勝。歓喜のダイブを行った際、足が川底のヘドロにはまり、溺れかけた恐怖体験も明かした。その後、しばらくして傷口に雑菌が体内に入った影響で重症に。敗血症でICUで手術を受け「あの時、初めて三途の川を見たんですよ。息ができなくなって、もうダメだなと。臨死体験ってこういう感じだと」と振り返った。
大仁田はその後、13年、曙とのメガトン電流爆破マッチ「なにわ大花火」で「負けたら道頓堀川に飛び込む」と宣言し、飛び込もうとしたが「警察から飛び込んだら逮捕しますと電話がかかってきた」と警告を受けたことを明かし、踏みとどまった選択が、今では良かったと話した。