前ＲＩＺＩＮ、ベラトールのバンタム級王者で格闘家の堀口恭司がエグゼクティブプロデューサー、兄の堀口健太氏がＣＥＯを務める格闘技新団体「ＴＯＰ　ＢＲＩＧＨＴＳ」は２４日、オンライン会見を開き、来年１月２１日に群馬県のオープンハウスアリーナ太田で開催される第１回大会の出場メンバーを発表した。

　当初、予定していた９月開催は、新型コロナウイルスの影響などで選手が来日できず、開催日が変更となっていたが、海外からの強豪選手の出場が決定。元ＵＦＣでアメリカン・トップ・チーム所属のグレイソン・チバウ（ブラジル）、ＲＩＺＩＮ出場経験のあるカルシャガ・ダウトベック（カザフスタン）、ＯＮＥ　ＣＨＡＭＰＩＯＮＳＨＩＰに出場経験のあるベン・ロイル（英国）らが参戦する。

　堀口恭司は「ＵＦＣで活躍したチバウ選手は強いので見てほしい。本物志向を謳っているので、これからも強い選手を集めていきたい」と明かした。ムエタイ２階級制覇王者の吉成名高が出場することも決まっている。